セルフケアからはじめる、マインドフルな日々

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マインドフルネス ストレス低減法(MBSR) 8週間プログラム

■2022年6月 スケジュール

毎週日曜 13:3016:00

第1週 6月19日(日)
第2 6月26日(日)
第3 7月 3日(日)
第4 7月10日(日)
第5 7月17日(日)
第6 7月24日(日)
※ P.D  7月30日(土)プラクティスDAY 9時30分〜16時30分(60分休憩あり)
第7 7月31日(日)

第8 8月 7日(日)

※プラクティス Day(練習・実践日)には他クラス受講生が参加することがあります。

■8週間プログラム内容

【事前オリエンテーション

お申し込み後、講師との1対1でオンライン面談をします。コースの概要、進め方、ルール、8週間を続けるための方法等について確認します。オンラインで20〜30分程度を予定しています。

 

第1週【マインドフルネスを探索する】

コースの概要を理解し、マインドフルネスをどのように生活に取り入れていくかを学びます。食べる瞑想、呼吸の瞑想、ボディスキャンなどを通じ、体験的に今の瞬間と関わることを経験します。

 

2週【世界と自分自身をどのように感じ取るか】

ものの見方が自分自身の物事への反応に影響を与えるという、重要な考え方を学びます。このセッションにおいて、感覚や思考パターンを観察し、ボディスキャンを通じてストレスに対する反応への気づきを養います。 困難に対する感覚や反応の仕方を変えることにより、自分の心身のストレスについて変化が現れます。

 

3週【自分自身の身体とともにある】

マインドフルヨガ、座る瞑想、歩く瞑想に取り組みます。これらの練習を通じて、特別に時間をとって行う練習から、日常生活へマインドフルネスの要素を組み込んでいくことを学んでいきます。マインドフルであることは、喜びと力の双方をもたらすことに気づくかもしれません。また、練習を通じて、快、不快の両方について探索する機会が得らます。

 

4週【ストレスとは何か】

マインドフルネスの練習を通じて、自分の体験に対する興味深さとオープンさを養い、このプロセスを通じて注意をコントロールする能力を高めていきます。この週は、集中力と注意の範囲を広げていくことを学びます。ストレスのかかる状況に対して、より上手に対応していくことを学びます。

 

5週【ストレス:自動的反応かマインドフルな対応か】

コースの半分地点として、マインドフルネスについての基本的な考え方を明確にし、より具体的な困難やストレスに対してマインドフルに対応していくことを学びます。ここでは、自分自身がいつもぶつかる繰り返し現れるパターンを、マインドフルな態度によって解体していくことを体験します。

 

6週【マインドフルなコミュニケーション】

ストレスのかかる状況にあって、平衡を保とうとする能力が私たちにはあります。この週は、マインドフルネスを通じて、内なる力を高めていくコーピングについて学んでいきます。また、他者とのコミュニケーションの困難に対し、気づきや今にあることを対人関係にも適用することも学んでいきます。

 

【Practice Day 実践日】

6週目と7週目の間に、出来るだけ静かな環境でリトリート形式による終日のセッションを行います。6時間ほどをかけて、日常生活すべてにおいてマインドフルネスを活用していくか体験する機会となります。

日常から距離がとれるよう環境を整え、終日のセッションを行います。6時間程をかけて、その時間すべてにおいてマインドフルネスを活用していくことを体験します。

 

7週【自分自身をいたわる】

マインドフルネスは、生活の中で生かされてこそ価値があるものです。毎日時間をとって行うフォーマルな練習は必要不可欠なものですが、これは日常生活でマインドフルネスを活用するための基礎練習です。この週では、如何に日常生活にマインドフルネスを組み込んでいくかについて学びます。

 

8週【振り返り、前に進む】

最後に、コースを通じて学んだことを振り返ります。今後、どのように日常を送っていくか、考えてみましょう。マインドフルに生活していくために困難なこと、使えるもの、自分の態度はどのようなものでしょうか。このプログラムの最後であり、また、今後の人生の始まりとなるセッションです。

注)上記は、一般的なプログラムの進め方です。参加者の状況によっては、若干の変更が生じる場合があることを予めご了承ください。

 

注1. 上記は、一般的なプログラムの進め方です。参加者の状況によっては、若干の変更が生じる場合があることを予めご了承ください。

注2. 上記コースは、担当講師(in Training)が、指導者養成機関IMA(Institute for Mindfulness-Based Approaches)の正式指導者のスーパーバイズを受けながら進められます。指導の向上の為、プログラム実施における経験をスーパーバイズグループ(3名)と共有することになりますが、それ以外への情報共有はなく、個人情報の種紐厳守いたします。

 

■プログラム参加に関して

  • 個人練習は、1日45分間の瞑想が求められます。しっかりと時間を確保し、練習を通じて自分自身の体に落とし込んでいくことが必要となります。
  • Practice Dayを除く8回のうち、最低6回以上の参加が必須となっており、その条件を満たさない場合、参加が認められません。
  • 6回以上の講座に参加した方へ修了証を発行いたします。
  • セッションを欠席または遅刻する場合は、あらかじめインストラクター(事務局)へ連絡を行う必要があります。
  • 精神疾患等により医療機関にかかっている場合等、参加が認められない場合があります(事前インタビューでインストラクターより確認があります)。※例:境界性パーソナリティ障害統合失調症、薬物依存、アルコール依存、摂食障害、過去に自殺を試みた経験があること、など。
  • 当コースは医療行為ではなく、またその代替行為ではないことを理解していること。
  • 参加は自らの意思であり、他人から参加させられているのではないこと。
  • グループワークに際しては、参加者お互いに敬意を払い、オープンな心で臨むこと。
  • セッション中には、自分自身の体験についてシェアする場がありますが、シェアすることは強制されるものではなく、またシェアする場合でも差支えない範囲で行います。セッション中に共有されたことは、セッション以外の場に持ち出さないよう、参加者にはお互いに秘密性の約束により安全性への配慮を行っていただきます。
  • なお、参加者相互のプライバシー保護の観点から、クラスはファーストネームでの参加とし、受講期間中はSNSやメール等を通じた相互のコミュニケーションは原則として行わないこととなっています。8週間終了後に事後面談(フォローアップミーティング)を行います。
  • プログラムの質の向上等の目的で、クラスを録音することがあります。予めご了承ください。

■受講規約

MBSR8週間プログラムの受講規約を事前にご確認ください。